すずです。
今回は魂パターンの最後の数字【9】についてです。
魂パターン【9】をひとことで表現すると
模範のエキスパートです。
【9】は「模範(規範)」というキーワードにまつわることが得意なタイプで、「モデリスト」なキャラクターです。
【9】の武器は「独自性」です。
【9】は9つの魂パターンの最後に位置していますが、それは、手前の【1】〜【8】の経験値を魂レベルで知っているということです。
そこから導き出された【9】の哲学は「我、関せず」というスタンスで(悪い意味ではありません)、周りに流されないということです。
【9】は周りの(誰かの)理想を実現するために、必要な模範、気づきを提供することに専念すると人生に迷いがなくなり、自分らしい生き方を貫くことができます。
独自性があるので周りの意見や指摘に動じない強さがありますが、「自分は誰かの理想を体現してあげているんだ」という意識が大切です。
また「模範」であるということは、自分の意志で良い模範・悪い模範のどちらにもなれることを意味しています。
ネガティブな感情が出てくると【9】は他のパターンよりも強烈に独裁的な考えや判断をする傾向が高くなるので気をつけましょう。
独自性がある考え方や価値基準を持ちながらも、自分の一挙手一投足が皆に良い影響を与えることを意識すると生きるのが楽になります。
今現在、自分の理想が叶ってないと感じておられる方は、自分が持っている特性を自覚できていないことが大きな要因になります。
そこで、もし自分の魂パターンが【9】なのに「わたしって模範的な存在かな?」と特性を実感できない場合は、その能力をあえて意識して下さい。
何ごとも注目すればクローズアップされます。
そうすると自分の特性がどんどん活性化され、自分の才能を意識できるでしょう。
相手に「良い模範を提供したい」という意識を持って行動することによって、まわりから尊敬され大きな存在となるでしょう。
いかがでしたか?
今回で魂パターン【1】から【9】までのお話は終了です。
それ以外の事も、徐々にお話ししていきます。
自分の本質を知っているのと知らずにいるのでは、生きやすさが全然違ってきます。
生き辛さを感じておられたら、この魂パターンを活用していただけたら幸いです。
気持ちが晴れて元気になれますように
お祈りしております。