今日の気づき
父に対する思いについて
今日、5月21日は父の命日。
亡くなって48年が経った。
48年が長かったのか短かったのかは
自分の思い方次第なんだろう。
私は父への感情を今まで封じ込めてきていたようだ。
無意識に。
父のことを考えないように、なかったことのように自分の中に閉じ込めてきた。
だから父に対しての感情は持ち合わせてないフリをして今まで生きてきた。
自分を守るために。保つために。
ここ最近、私は父のことを思い出すようになった。
散歩の途中で、夜眠りにつく時に、明け方ぼんやりとしている時に…
そして涙を流し懐かしい気持ちになる。
悲しい涙ではない。
温かい気持ちが溢れて泣いている。
子供時代に子供らしさを発揮できなくて、いまだに引きずっている自分を知って、辛かったけれどそれを認めることができた。
父のことを思い出してもいいよ。
と、自分に許可をだした。
自分自身がとても楽になってきた。
強くなれたと感じる。
今日はおいしいものを食べて父の供養をしようと思う。